かなぺりー碇泊記

かなぺりーによる海外生活と旅行のネタ帳

フィレンツェ探訪

おとといは別に大したことしてないです。天気があんまりよくなくて夕飯以外ほぼずっと家にいた。夕飯はマテオとルカと3人でおすし。

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渋谷駅前を映した特大パネルがあの雑踏の匂いを思い出させ、食欲を若干減らします(※個人の感想です)

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ちらし(大)を注文。毎回サーモンが美味しいのはなんでだろう、ノルウェーが近いからかなあ。ごはんもネタも申し分ないけど、頼むから酢飯の上にクリームチーズ乗せないでほしい、と言ったらマテオも「それは本当そう思う」って言っててなんかちょっとうれしかった。どっちかってーとチーズ肯定派かと思ってたので

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そういえばおばあちゃんが「もうすぐイースターだから」と近所にあるFlying Tigerでこれ買ってきてくれた。私に?!って聞いたら「そうだよそうだよ、日本に持っていきなさい」って。かわいい。おばあちゃんがFlying Tigerで買い物してるの想像したらもっとかわいい。女子高生か。

昨日は朝9時45分発の電車に乗りボローニャで一度乗り換えをしてフィレンツェへ行きました。

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The観光地!人も物も多いけど、下手に近代化しすぎてなくてよい。歴史と風情の塊。

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トラム。メルボルンのガチャガチャしたのと違って音がスーッとしてる。

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 一番有名なとこ

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影が見えてから全貌が見えるまで、ずっと「おおおお」って言ってた気がする

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裏側もなかなか。一度入ったら見るとこたくさんあって何時間も出れなそうだし、そもそもまず入るまでに何時間もかかりそうだったので入りませんでした。ルカも「一番すごい部分はこの外側に見えてるとこだから」って言ってたので今回はそれを信じて次回へのお楽しみに。

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お昼はこの教会のそばのレストランで。ブルスケッタがめっちゃでかい

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ルカはポルチーニ茸のピザ

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私は本日のおすすめに載っていたpiciという極太パスタの白ラグーソースにしました。うどんでした。

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腹ごしらえのあとはワイン屋さんへ

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ワインのことはまずジュリアーノ(ソムリエ修行中)に相談。

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ピンからキリまで

店頭で買ったワインを店内の席またはテラスですぐに開けて飲める。在庫は冷蔵庫で冷えてるので指定したものが適温で出てくるのがよい。35ユーロくらいのスパークリング。お手頃価格にしてはかなり味がふくよかで、飲み口も軽いし後味がいやじゃなかった、というかむしろよかった。今までスパークリングってすぐ酔うし頭痛くなるからあんまり合わないのかなあと思っていたけど、これはどこも痛くも痒くもならなかった。なんで肝心のボトルの写真を撮ってないのだ。

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かの有名な古い橋。あの。両サイド全部宝飾店の。一番有名なとこ。

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始まりから終わりまでずっとこんな感じ

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あああ目がああ目がああ

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有名なブランド街も歩きました。この辺の時間から雨が降り始めて夜まで降りっぱなしだった。覚えている視界の記憶がほとんど石畳と水たまり。

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やえちゃんから教えてもらったイルビゾンテの本店も見ました。

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こういうとこちょっとジブリっぽい

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お世話になったAirBnBのお部屋。部屋に古いピアノが置いてあって一瞬テンションがものすごい上がったけど、弾いてみたら調律がめちゃくちゃでそっと閉じた。それもまた味…?譜面台の両脇を照らすように上前板から蝋燭立てが2本伸びている。照らし方ロマンチックか~!

あまりに冷たい雨に体温を奪われ、出かける気力を失い、ロマンチックなフィレンツェでまさかの中華料理をデリバリーで頼むという、ロマンチックのかけらもない、でも楽しい夕餉を宿で過ごしました。翌日の出発が早いのと歩き疲れで早々に就寝

今朝はカフェで軽く朝食をとり、駅周辺をぐるっと歩いて、また電車とバスに乗って帰ってきた。なんでこんな最短スケジュールにしたんだろう?という疑問だけがひたすらに脳内を駆けめぐるほど、また来たい街でした。つーか実際ほとんど何も観てないしな(笑) 次回はもう少しあったかい時期に、ちゃんとおめかししてロマンチックなディナーをしたい。山が近いからなのか盆地だからなのか、朝夕の冷え込みがラヴェンナより全然厳しかった。さむい。

昼過ぎにアンドレア(天パ)と会い、その後ジュリアーノ・マルコと会い、夕飯を済ませようやくブログに辿り着きました。ああ、あと何回イタリアについて書けるかな。そんなことを思う時期に来始めている。