かなぺりー碇泊記

かなぺりーによる海外生活と旅行のネタ帳

#10 おらキュランダさ行くだ

■10/9(Sun) 晴れ 29℃

 

マリーパイセン(20)が先週こう言った。

「あたいは次の日曜キュランダに行くけど。

 あんたたちも来たけりゃ着いてくれば。」

※言い方は脚色してます

 

パイセン2週間しか滞在しないそうなので、

いるうちに何かしら一緒に思い出を作りたいと思い、

2つ返事で「行きたいっすお願いしまっす」と答えた。

おらを含め合計5人が舎弟になった。

 

「行くならウェブで事前予約よ。」

「あたいはゴンドラをダイヤモンドビューにアップグレードしたいわ。」

「コアラガーデンとバードワールドとバタフライサンクチュアリ

 パッケージになってるプランよ。」

「この価格確かに安くはないけどこの内容なら納得よ。」

 

提示されたプランを前に一瞬固まる舎弟たち。

「別にこのプランがいやならそれでも構わないけど、あたいとは別行動よ。」

パイセンは無理強いはしない。なぜなら彼女は1人でも無問題だから。

でもおらはどうしてもパイセンと出かけるという目標を達成したかった。

「おらは行くだ!」※脚色してます

そう断言すると、今まで言葉を失っていたみんなも次々に賛同した。

 

今思えば別にパイセンは舎弟が来ようが来まいが気にせずに

マイペースを楽しめる人なんだと思うけど、多分パイセンが

居なかったらこんなに順調にはいかなかっただろうなと思うほど、

パイセンは私たちのために申し訳ない位動いてくれた。感謝。

 

何が悪いのかわかんないけど画像が全然貼れない!

時間あるとき後でまた挑戦します。

 

昼、キュランダ駅近くのバーガーショップに行ったんだけど、

パイセンはコーラと果物のスムージーみたいなのしか

頼んでなくて、「パイセンそれだけですか」と聞いたら

「あたいはこれを持ってきてあるの」とリュックからおもむろに

人参1本と林檎1個を取り出してゴリゴリ齧り始めた。

えー!マジすか!と笑いながら写真撮ってたら

「撮るのはいいけどFBにはアップしないで」と釘を刺された。

そのときの目は鋭かった。このブログがバレたらおら...おら...

 

こんな書き方してるけど、実際ものすごく可愛いらしい。

パッチリした目、クリンとカールした睫毛、立ち方も綺麗だし

化粧っ気はないけど身なりも小ざっぱりとして品があるし。

コアラやワラビーを見たときのテンションの上がり方は

20歳の女の子らしくてすごく可愛いのだ。

でも怒られるから写真はアップできない。

 

おらたちは今日パイセンに助けられてすごくいい経験をした。

でもパイセンはちゃんと楽しかったかな。おらたちがいたせいで

思うように楽しめなかったかもしれないと思うと少し申し訳ない。

ま、パイセン大人だからそんなこと絶対口には出さないんだけど。

コミュニケーションに遜色ないレベルまで精進してから、

もう一度パイセンとどこかに出かけたい。

そう心に誓うおらであった。