探索
金曜日、近所の高校のグラウンドで夕方クリケットの練習試合をやっていて、暇なので見に行ってみた。クリケットに関する基本的な情報はルカも私も全くのゼロ、とりあえず見ながらルールを推測してみようということになり30分ほど観察してたけど、二人とも終始ちんぷんかんぷんだった。いつの間にかポイントが増えたり、何もないところで急に選手たちがウォーっと盛り上がったり、気付いたらさっき増えたポイントが減ってたり、はるか遠くに一人だけポツンと外野がいたり、ていうか両チームとも同じユニフォームで一体誰が敵で味方なのかすら分からぬ…あとグラウンドの面積に対して実際試合に使ってる面積狭すぎじゃない?…と謎に次ぐ謎を追ってる間に試合が終了してしまった。「え、終わり!?!?」って言った。
全員白なんだもん。白Aか。
昨日はやえちゃんとFootscrayに遠足へ。お目当てのカフェ・Rudimentaryに行ったり、Ray Steelsのエプロンを見に行ったりした。カフェでV60のハンドドリップを注文し、おもしろ半分で豆の産地を賭けあった。私「この香りとバランス…エチオピアに5ドル」やえちゃん「かすかな酸味と後味のすっきり感…コロンビアに5ドル」と得意げ且つ適当に賭け、「とかいってケニアだったりしてね~笑」「ね~笑」とふざけて、店を出る前にバリスタのお兄さんに「今日のハンドドリップの豆はどこ産のですか?」と聞いたら「ケニアです」と言われた。ケニアだった!!と二人で大いに笑った。
やえちゃむ
Footscrayはざっくりいうとアジアとアフリカだった。ここは一体…はて…私は今どこの国にいるのだろうか…と何度も自問する街。
途中、あまりにも暑すぎたので身体を冷やすために無駄に電車に乗る。終点のSunburyまでぶらり途中下車「しない」旅。始めて快速に乗ったけど、止まる駅の数が少ないってだけで電車の速度はいつもと同じだった。
シートが新幹線ぽ~いと思って撮ったその一瞬に目線がばっちり
昔の綿工場をリノベーションした、工房としゃれおつオフィス、デザイナーズマンションなどが入っているビルディング。探していたエプロンを見つけるのに迷いに迷って同じところを汗だくで3往復くらいした。高い高いと聞いていたけど本当に高くて、とりあえず今回は下見で済ませた。一生もの、って思ったらまあ妥当かなあ…でももう少しお財布と相談。
夕方ルカと歩いてセントキルダのお気に入りのバーで一杯、その後お気に入りのイタリアンで夕飯。座るやいなや席のすぐ横でギターとウクレレのライブが始まり、耳心地の良い食事になりました。生演奏てやっぱいいなあ~。また始めたい。