かなぺりー碇泊記

かなぺりーによる海外生活と旅行のネタ帳

Haiku Hands 元気のかたまり

先週の土曜日、Brunswickにある「メルボルンいちイケてる(パピリカ店長談)」ライブハウス兼ダイニングバー・Howlerにて、待ちに待ったHaiku Handsのライブを観ました。先週も連勤が続いていて、しかも週末は一時意識が飛びそうになるくらい忙しかったので、夜10時半から始まるライブに十分な体力を注げるかどうか…と始まるまではちょっと不安だったけれども、結論から言うと、全っ然大丈夫だった。めちゃくちゃ楽しくて、体力は消耗するどころかむしろ一曲毎に回復、気付けば最初から最後まで踊り尽くしのショーでした。私の身体の一体どこにこんな元気があったのか…いや、きっとステージの彼女たちからエネルギーを吸収してたんだろうな、と思わずにはいられない希少なライブになりました。

ラジオでヒット曲の「Not about you」を聴いて、なんとなく印象に残ってたので調べたらライブ情報があって、なんとなくチケットを取って、取ってから当日まで特に下調べも予習もせずほったらかしてたのが申し訳なくなるくらい、すっかりファンになってしまった。楽曲の造りと音のクオリティがしっかりしてるってのもあるし、観せ方もうまい。あと、場数が見えるというか、ちゃんと練習して工夫してきたんだなという影の努力も感じられる(歌い方、振り付け、立ち位置、小道具など)。そのうえで本番は揃いも揃ってこれでもかと全力ではじけ、縦に横に暴れまくるのである。音をつけるとしたら「ドンツクドンツクわっしょいわっしょいピョンスカピョンスカ」て感じ(?)。ときたま歌いながらキラキラした笑顔で指さされたりして、思わずドキッとするわたし…かつてLCMDFやCSSのライブで感じたあのトキメキを久しぶりに思い出して踊りながら胸がいっぱい。全員ほんとうにパワフルで、スタミナもインターハイ出るレベルのスポ魂女子高生みたいだったから、さぞかし若いんだろうな~と思って観ていたけど、実際のところはよくわからない。ホームページにも個々人の情報は特別詳細ないし、いまのとこウィキペディアもないし。でもまあそんなところも良い。これまでもヨーロッパツアーをしてたり、来月アメリカツアーが控えていたりと今まさに鰻登りの彼女たちですが、この内容だったらどこでも文句なしに盛り上がるだろうなと納得。個人的にはFUJI ROCKに来てくれたらもう超最高。誰がどう考えても絶対たのしいよ。今年おいでよ今年。でも今年じゃなくても遅かれ早かれ来ると確信している。なぜならメンバーの4人のうちの2人は姉妹で、そのご両親のどちらかが日本人だから。日本人のお偉方がほっとかないはず。誰も呼ばないなら私がどうにかします。謎の使命感に駆り立たれる夜でした。

ここから写真。動画しか撮ってない&踊りながら撮ってる&メンバーもずっと激しく動いてるので、ひとつもピント合ってないけど熱は伝わるはず

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ここから余談。

余談①…今回だけなのかいつもなのかはわかりませんが、DJのFlex Mamiも最高にかっこよかった。DJの技術もさることながら、気が付くと目が行っちゃう魔力のあるひとだった。所作がクイーン。いちいち真似したくなる動き。

余談②…ライブ中の観客について。みんな踊りたいからだと思うけど、パーソナルスペースが広目なので満員でも全然踊れる。近くにいた1列目の女の子なんてほとんどステージ観ずに集中して踊ってたし、車椅子の人が1列目の群衆の中にいたりして、ぎゅうぎゅう詰めで踊れない!てことがなくていい。

余談③…ライブ終了後の会場内でAunty DonnaのMarkを発見。地味にうれしい。

という感じで本当に楽しくて印象に残るライブでした。観れてよかった。踊りたいときはしばらくHaiku Handsでいきます。

Haiku Hands | 5 Questions With | Splendour In The Grass - YouTube