地元民ならではの過ごし方
昨日の夕方。近所のバーでルカとそのお友達二人とちょい飲み
グイドとマテオ。二人とも英語が上手で安心して楽しめました。
夕暮れの街並みは雰囲気があっていいかんじ
一度家に帰って一息入れたあと、ルカの運転でお友達の家へ。男子がこぞって遊戯王的なカードゲームを始めて、言葉もゲームも分からない私は後半2時間ただひたすらに眠気との個人戦に…連れてきてくれてありがとうだけどカードゲームの会は次は遠慮しよう。
今朝、同じビルの別階に住んでいるルカのおばあちゃんが顔を出しに来て、テンション高いおはようの挨拶からすかさず「すぐそこのパン屋に行こう」と誘ってくれた。「待ってるから一緒に冒険しておいで」とルカに送り出され、英語を知らないおばあちゃんと二人きりでパン屋さんへ。私がイタリア語を理解しようがしまいが気にせずガンガン話しかけてくるので私は彼女のジェスチャーと雰囲気でなんとなく予想しながら相槌を打つ。「腰が痛むからね杖がないと歩けないの」「ばあちゃんの右側に来て、腕組ませてね」「まあなんていい天気かしら!」「風が冷たいね、寒くない?あなた首元が寒そうよ~!前のチャック閉めたら~!」といった感じ。家から徒歩1分のパン屋に着くなり店員さんとそこにいるお客さん全員に「見て~私の孫の彼女が日本から来たの~!」と紹介されちょっと照れる。ほしかったパンがその時間は売られてなかったらしく結局何も買わなかったけど、ほんの数分のドキドキほっこり散歩楽しかった。帰宅後すぐにまたおばあちゃん訪ねてきて「これ一回も着てないからあげるわ~!」とカーディガンとストールくれた。おばあちゃんて万国共通でおばあちゃんだなあ。笑
お昼はファミリーでお昼を食べにちょこっとドライブへ
おっちゃん運転がイタリア流。カーブで減速しないスタイル。
ちょっと走ると「え…新潟?」と思う風景が出てきて一瞬イタリア感を失う。
海の近くのシニアに人気のブッフェで昼ご飯。ブッフェだからね、味はね。並でした。おっちゃんが「あれ食えこれ食えそら飲めやれ飲め」のひとで、嬉々としていておもしろかった。待って待って、一旦ちょっと落ち着いて~、そんなにいっぺんに食べれない~
お昼のあと港へ
おっちゃんが自前のボートを見せてくれるらしい
ベッドルームが3つ、トイレが2つもあるゴージャスボートでした。ただ停めてあるだけのボートでゆらゆらしながらお茶を飲みつつ、おっちゃんの船旅の話を聞いたり写真を見せてもらったり。ルカが同時通訳者で忙しそうだった。
海の近くに住むグイドのお家へ行き犬と遊ぶ
この子はお留守番
あとの2匹を連れてみんなでお散歩へ
ひととおり港の周りを散歩したあと、市バスでもどる
プラッチックの椅子と荒目の運転がお尻にガツンガツン響く。海岸沿いに松の砂防林もあり、ここでもなんとなく既視感
帰宅後は友達含め家でそれぞれ好きなことしてる。あれこれ予定を詰めてないので時間の流れが至極ゆっくりしています。フライトの疲れももう落ち着いたので明日からはもうちょっとアクティブに行動したいところ。