#339-340 朗読にはまる

＊昨日

仕事中にオーディオブックを聴くのにはまっている。なんとなしにダウンロードした森鴎外の『高瀬舟』で胸がいっぱいになって仕事中うっかり泣きそうになった。こないだは夏目漱石の『二百十日』を聴いて、やっぱり夏目漱石ってあんま好きじゃないな、でも橋爪功さんの朗読はなかなか味があっていいななどと思いながらセロリをせっせと詰めていた。ディズニーの朗読もなかなかよろしい。こちらは英語で聴いている。音楽、ポッドキャスト、ラジオ、朗読などなど、いかに単調な仕事をいやにならずに続けられるか目下思案中。

そんなことよりルカのワーキングスタイルが完全にへんなおじさん

20kgあまりのセロリが入った段ボールを何百とパレットに積んでいくので腰をいわさないようにと、おじさんから借りてきた腰痛ベルトだそうです

仕事帰りにレンタルショップ行って『Rough Night』と『Ghost World』を借りてきた。ルカはジャケットを見るや否や渋い顔をしていたが、昨日は前者で盛大に笑った。それ見たことかと私も満足。ただし後者は果たして…

＊今日

今日は朝からお腹の調子が悪くて運転中も気がそぞろだった。急に襲いくる波の危険と闘いつつ午前中三回くらいトイレに駆け込むという、私としては珍しい日だった。

気を散らすためにライオンキングとポカホンタスを聴いた。あれ？ポカホンタスってこんな話だったっけ？ココが無駄死にしててかわいそうすぎる。いい奴なのに「まじめすぎる」っていう理由だけでなんかじゃまもの扱いされててかわいそうすぎる。あと樋口一葉の『おおつごもり』を聴いた。こちらは全然集中してなかったのと文語表現が古いので理解が遅いのとでほとんど内容が入ってこなかった。

仕事帰りにヤハバに寄り道したほかはいつもの夕方。ひとやすみして洗濯して弁当の準備して。今は豆類を使ったペースト作りにもはまっていて、冷蔵庫にはホムスやらビーガンマヨやらがひしめいている。さきほどはカシューチーズを作った。何に使うかは特に考えてないが

ルカが生春巻きこさえてくれた